『父と暮せば』

父と暮せば 通常版 [DVD]
原爆で父を失い、心に傷を追った女性が、4日間、父の幽霊と過ごすコトで、また生きる勇気を取り戻してゆくストーリィ。
全編が、家の中での娘と父とのやり取りのみで構成された映画。
もう、この映画は、トニカク、娘:宮沢りえと父:原田芳雄の演技がスゴい!!広島弁のあったかい響きと、原爆とゆう暗い背景。父はとても明るくてヒョーキンなんだけど、ヂツは死んでいる存在。
宮沢りえが、「生きているのが申し訳ない。」と泣き崩れるシーンは、もう心臓がギュギュゥ〜ッとワシづかみをされるよーな、切なくて苦しいキモチになる。書いてるだけでも、思い出して、ちょっと泣きそうになるホド。
フツーに、シゴトして恋してゴハン食べて生きてるコトが、とても大切に思えてくる1本。ゼヒ。