白石一文『僕のなかの壊れていない部分』

僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)
この本、ワシ、全然ダメです。怒りをオボえるホド、ダメです。読んでて、腹立たしくて、腹立たしくて。
もうとにかく、この主人公の(とゆーか作者の)、偏見に満ちた女性観がものスゴくイヤ。死ぬホド、イヤ。
オンナをナンだと思ってるんだ。テメエはナニサマだ。(怒。)
ストーリィも、トニカク理屈くさいし、インテリ臭プンプンだし、もう寒気を感じる。
イロんな文献を引用して、「生」とか「死」を語ろうとしてるのだけど、もう、イヤなの、ペラペラなの、ナニその薄さ、浅はかさ。すごいイヤ。
読んでてこんなにイララする本、ヒサシブリだワ。
途中でヤメたくなりましたが、「サイゴにどんでん返しがあって、すごくいいお話で終わるかもしれん。」と、ガマンして読みました。しかし、ラストは、自分の恋人に対して、「勝手にやらせろ。」。。。ムカ〜〜〜!!!ふざけんなぁ〜〜〜!激しく、怒。
コレ、殿方はどー感じるのカシラ???と、OZくんに読んでもらおーと思ったら、「イヤだ。」と拒否されました。ドナタか読んで感想クダさい。