マイケル・ギルモア(村上春樹訳)『心臓を貫かれて』

心臓を貫かれて
自らの死刑を望んだ殺人犯の実弟によるノンフィクション。
重かった。。。読んでてどんどん重くなる。
ひとりの人間が、どのように、精神的にも肉体的にも、打ちのめされ、たたきつぶされ、追い込まれてゆくのかが、ページをめくる度に、読み進めるごとに、ヒシヒシと伝わってくる。
オカルトで、ホラーで、ミステリアスなのだけど、この物語が全て事実とゆー、恐怖の真実。