『パプリカ』

パプリカ デラックス・ボックス(2枚組) [DVD]
ヒトの夢の中に入って、サイコセラピーをする機械「DCミニ」を、キーアイテムとして展開される、アニメ・ムービィ。
設定が、あまりにも大胆、とゆーか突飛すぎて、映画のサイショの方は、「ええ?!どゆコト?!ナニが起きてるの???」と、ちょっと面くらいます。でも、観てるウチに、その設定に、ズンッとハマってゆく。
押し寄せるよ−なイマジネーションと、ソレを彩るエキセントリックなセリフ。
現実と妄想の境はドコ?って考えるのが、バカらしい。現実の中にドンドン入り込む、夢の世界。
つくづく、アニメって、こーゆーストーリィにフィットする表現手段だなぁ、と思った。
原作は、筒井康隆の小説なのだそーですが、コレ、小説では、どーゆーコトになってるの???この世界観が文章で表現できるものなの???う〜ん、ちょっと読んでみたい。
「ヒトの夢の中に入り込んで、その心理をさぐる」って設定、どっかで見たなぁ。。。どこだったかなぁ。。。と、映画を観てるアイダ、す〜っと気になってたのですが、ワカりました。萩尾望都のマンガ『バルバラ異界』だ。あー、『バルバラ異界』、読み返したくなってきたナ。。。