島本理生『ナラタージュ』

ナラタージュ
読み終わりました。
う〜ん、なんだか、すごい乙女チック、とゆーか「少女マンガ」的な小説だったなぁ〜。
ワシは、もちろん、少女マンガ大好きニンゲンなので、「少女マンガ」的ってゆーのは、必ずしも否定的な意味ではないのですが。。。この小説は。。。ちょっと、入り込めない、のめり込めない世界観でした。。。うう、ナニがいけないのだろー。。。
表現の仕方とかは、すごく繊細で、ウマいなぁ、とは思うのですけど。。。
キレイすぎるのかなぁ〜、表現とか、心理描写とかが。セックスのシーンも、なんか、文章での表現が、少女マンガでよくある「シーツの上で、男女の手が握りあってる」的な表現なんだもんなぁ〜。なんとなく。
エピソードのひとつひとつが、なんか、ワザとらしくサリゲなさを装うカンジがして、イヤなのかなぁ。なんか、「このフツーっぽいカンジが、共感を生むでしょ。」って言われてるよーなフンイキ。
と、思いつくママに、感想を書いてみたけど、決してオモロくないワケではないです。サイゴの方は、ダァ〜っとイッキに読めたし。
女子が、ダレでも、潜在的に、少なからず持っている、乙女な心理を知りたい方は、ゼヒゼヒ。