たっけん。

トモダチから「『宅建』ってナンぞ〜?ケンチクやるのにいるのー?」と、メールをもらったので、軽く回答。
宅建」とは、「宅地建物取引主任者」の略です。不動産取引をする場合に必須となる資格です。(コレがないと、不動産業ができない。)国家資格です。
試験は、毎年1回。受験資格は、年齢・性別・学歴等の制限は、マッタクなし、ダレでもドンとこいな資格です。試験は、4択の50点満点。合格率は、15%くらい。例年50点中30〜35点取れば合格です。全国で、だいたい20万人くらい受けて、合格するのは、そのウチの3万人くらいです。でも、法律系の国家資格の中では、比較的カンタンな部類みたい。
「1級ケンチク士をとっとけば、試験範囲がカブるから、とりやすい。」と聞いてたのですが、フタをあけてみれば、試験範囲でカブってるのって、ケンチク基準法のほんの一部だけ。。。問題数にすると、2問とか3問とかくらい???そんなの、カブってるってゆわ〜ん!!
しかも、ふだん、フツーにケンチクのシゴトしてるだけでは、耳なれない法律用語がワンサカ出てくるので、ベンキョのトッツキにくさは、1級ケンチク士以上です(ケンチク屋さんの場合。)。でも、試験範囲は1級ケンチク士よりセマいので、同じトコをグルグル何周もオベンキョすれば、少しずつわかってゆく。少しずつ上がってゆく。
ベンキョ時間は、ドレくらいいるのだろ。。。一説によると、「トータル300時間必要。」らしーのですが。。。ワシは、1級ケンチク士も2カ月ツメコミ勉強だったので、宅建もソレぐらいでいいだろ〜、と2カ月前からハヂメました。(でも、1級ケンチク士より、アキラカにベンキョしてません。1日30分〜1時間、日曜日にマトメて勉強、ってカンジだった。)
そんなこんな資格ですが、学生さんが、就職活動用に受けてたりする資格なので、1級ケンチク士よりはとりやすいハズ!
ただし、ワシの場合、活用方法が、未定なのですが。。。(←ソモソモいるのか?!)
あ、コレ以上のクワしい解説は、ダレでもナンでもドンとこいな「Wikipedia」の方で〜()。