酒井順子『負け犬の遠吠え』

負け犬の遠吠え (講談社文庫)
今さら・ベストセラー・シリーズ。
言いたいコト、ヒシヒシと伝わってくる。「あ〜、ワカるワカる。」と共感もする。
なのだけど。
ナゼか、コレ読んでるアイダ中、ず〜っとウワの空だったワシ。
なんでダロ。。。
おそらく、この本は、オンナのヒトが、読んでては、ダメなのヨ。
「自分が負け犬になった理由。」なんて、ヒトから言われなくっても、ちゃんと理解してるもん。
この本を読むべきなのは、「負け犬」の周囲にいる殿方タチなのですヨ!
周囲を見渡してみて、三十路・四十路の負け犬オンナたちが、ゴロゴロ近くにいるソコのキミ!(←ケンチク業界、いっぱいいそ〜。。。)、この本を読んでみなハレ。
「負け犬」の、ミジメさ、イジラしさ、カワイらしさが、よ〜く理解できるから。
でもねー、この本、同じコトを、手をかえ品をかえ、何回も何回もグールグルグールグルゆわれるから、途中でアキちゃうのだけどネ〜。
ガンバ☆☆