2008-08-19 桐野夏生『残虐記』 本 お盆休みに読んだ本・マンガ・DVDなどなどを、ダラダラと。 コレは。。。だいぶと前に読んだな。。。 (作中の)小説家が、少女時代に誘拐・監禁された過去を、手記形式でつづった小説(アクマでフィクションです。)。 ドコまでが、現実であったデキゴトなのか、主観が入ってねじ曲げられているのか、アイマイで、ゾクゾクするよーなリアリティと、フワフワした夢想が入り混じる。 桐野作品でゆーと、『グロテスク』に似てるカナ。 作品全体のネットリとした湿度が、夏にはピッタリかも。