昨日の続き。

くいもの処 明楽 (マーブルコミックス)
ヤマシタトモコ『くいもの処 明楽』
昨日の続き。続きですけど。。。えと〜。。。サイショに書いときますが、結論出ません。結局、自分が、BLにナニを求めているのか、ようわからん。。。
オンナのコは、少女マンガ=恋愛マンガが好きだ。少女マンガは、「日常」マンガだ。ボーイズラブは、少女マンガだ。でも、その「日常」の中に、オトコ×オトコの「非日常」を持ち込む。
ボーイズラブがウケる要因って、自分たちに近い「女性」を介在させないコトで、生々しいカンジがなくなるからなのカナ、と思うのだけど。
もしくは、単純に、いいオトコ×いいオトコの、カラミが見たいってだけなのカナ?
もしくは、自分の萌えるオトコキャラに、嫉妬の対象になる女キャラがカラまないのが、良いのカナ?
もしくは、オトコのコ同士のナニやら熱くて深そうな友情って、女子のミナサマは、少なからずアコガレを持ってるものだと思うのだけど、BLだと、その友情の延長線上に、恋愛が描けるのが良いのカナ?
そんな中で、ワシがナニをBLに求めているのだろー。。。ボ〜。。。と、考えると、ただ単純に「胸がキュンとなるマンガが読みたい!」ってダケな気がする。
はっきりゆって、少女マンガで、性描写なんていらないし。キスシーンは、見せ場として、ストーリィのキーポイントとして、すごく重要だと思うけど、セックスって、いるのカシラ。。。「した。」ってゆう既成事実が必要な場合はあるけど、行為そのものの生々しい描写は、いらないヨ。少女マンガの古典的な、脱ぎ散らかした洋服→シーツの上で絡まる2人の手→朝チュンで、十分です。
さてさて、すごく大回りしましたが、『くいもの処 明楽』。
オモロかったです。
オヤヂ度高めの、渋いBL。
上で、「性描写なんていらない。」なんて書いといて、アレですが、このマンガ、セックスシーンが、すごく良い。
「おれがキレて突っ走んの待ってキッカケを俺のせいにしたいだけなんだよ。」とゆうセリフ、格闘技のような乱暴なやり取り、「女じゃないんだからやさしくする必要なんかない。」、緊張してベラベラしゃべってしまうトコ。。。ウマい、ウマすぎる。。。ワシの胸キュンポイントを、グリグリ突いてくる。。。
でも、まぁ、表現としては、「脱ぎ散らかした洋服→シーツの上で絡まる2人の手→朝チュン。」程度です。コレが、生々しく、「ペニスをアナルに抜き差し。。。」とかだったら、サスガに、やっぱり、かな〜りヒクと思う。。。
あ〜、BLも良いですが、ヤマシタさんに、BL以外の正統派少女マンガも描いて欲しいナ。。。
まったくもって、まとまってないですが、終わり〜。(逃げ〜。)