エゴとセルフ。

若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)
村上春樹『若い読者のための短編小説案内』
父上から頂いた本。
タイトルどーりな内容です。取り扱う「短編小説」は、吉行淳之介安岡章太郎ナドナドの、いわゆる「第三の新人」と呼ばれる作家たちのモノ。
オモロかったです。
小説家ってゆーのは、ヒトの小説を読んで、ココまで深読みをして、そして、自分の小説を書くトキに、ソコまでイロんなコトに考えをめぐらさなかんのかぁ。。。と、驚嘆と感心。
もしくは、無意識に、そーゆーコトができる、脅威のセンスが必要なのかと。
本がイッパイ読みたくなる本。