一物。

タッチ・ミー・アゲイン (ビーボーイコミックス)
ヤマシタトモコ『タッチ・ミー・アゲイン』
はい〜、BLダヨ!ヲイ!!
バランス良い短編集。シリアスあり、コミカルなのあり。
表題作の、もどかし〜いカンジも良いし、デザイナー×紙屋さんのホンノリ笑えるのも良かったけど、ワシのイチバンのお気に入りは、幽霊のヤツ(「スターズ☆スピカ☆スペクトル」。)。「声が遅れてくる。」ってゆう、発想がスゴくてオモロい。
あとがきにあった「イチモツ描いたらエロいわけではない。」ってゆうのに、笑った。たしかに。「グロい。」かもしれんけど、「エロい。」かは、時と場合による。
ヤマシタさんて、絵がすっごくウマいワケでもないのだけれど、手とか肩とか、ゴツゴツした男子の骨格が、非常にワシの好みで、読んでてドキドキしまくり。