ああ、凄惨。

子供たち怒る怒る怒る (新潮文庫)
佐藤友哉『子供たち怒る怒る怒る』
「子供」(←と書くと、プロ市民の方々からオコられるのでしょーか。ぢゃあ、「子ども」で。)をテーマにした短編集。
うう、かなり残酷でキモチ悪かったです。読んでて、「もーダメ!もーダメ!もー読めない!」ってなりました。特に、表題作「子供たち怒る怒る怒る」。もー、スプラッタすぎ。古屋兎丸の「エミちゃん」にフンイキ似てるかな。(とゆっても、「エミちゃん」も、ここサイキン読む気しなくて、フンイキしか覚えてないのですが。)
オトナと、絶対的に違う、コドモだけの世界。コドモだけのルール。コドモだけの共通概念。オトナより、世界が狭い分、純粋な分、社会が見えていない分、直情的で、行動的で、残酷。
コワかったです。