陽を食べる。

日食、見ました。
東京は、朝からどんよりと曇りで、「見られないかなぁ。」と思ってました。
日食のピークの11時20分ごろに、ボスとイッショに、外に出てみる。
ボンヤリとしたウス曇りの空に、三日月のお日様が、浮かんでました。フ〜シ〜ギ〜。ヘンテコな光景。
いざ、日食を見てみると、「こんなもんかぁ〜。」とゆう気もするし、「うわぁ〜、フシギ〜。ヘンなカンジ〜!うわぁ〜、スゴイ!」ってゆう気もする。
今ちょうど、村上春樹の『1Q84』を読んでるけど、アレに出てくる「2つのお月様」と、カンジ方としては似ているのかも。日常にあらわれる、少しだけ奇妙で、少しだけ歪んでて、現実とちょっとズレたパラレル・ワールド。
日食は、現実の世界で味わえる、パラレル・ワールドの浮遊感。