角田光代『ピンク・バス』

ピンク・バス (角川文庫)
なんだろ、なんと評価して良いのか、わからない小説。
あとがきで、石川忠司が「疲労感」と書いてるけど、マサにそんなカンジ。倦怠感とゆーか、停滞しているカンジとゆーか。
ナニもしない主人公と、ナニも起こらない生活。マワリの変化と、振り返る想い出に、身をユダねるウツウツとした日々。そーゆー小説。
主人公にも共感できないし、ストーリィの展開にも手がかりがないし、ラストもとらえどころがないし、なんだか途方に暮れる小説。
ちょっとボンヤリ(とゆーより、ボーゼン?)してもいいかなぁ、とゆーカタ、どーぞ。(?)