乙一『小生物語』

小生物語 (幻冬舎文庫)
乙一が、WEB上でつづった日記をまとめた本。
オモロいです。日記とゆっても、半分くらい「ウソ日記」。乙一が、「小生」とゆーキャラになって書いてるので、ソコに書かれているコト柄は、半分くらいホントで、半分くらいフィクション。
WEBとゆー媒体なコトもあり、肩のチカラが抜けた、ユル〜い、軽〜いカンジなのも良い。
でも、発想力とゆーか、この妄想力は、スゴいなぁ。ササイなエピソードが、ドンドン膨らむ。
そいえば、このマエ、ワシが読んでた、作家夫婦・佐藤友哉×島本理生は、出会いのキッカケを、「文学合コン」とゆってましたが、この『小生物語』の中で、その合コンの話が出てきます。女子のメンツはワカらないのですが、男子のメンツは、乙一佐藤友哉西尾維新滝本竜彦、だった。濃いな。。。
お盆の、ニートなカンジのワシのキブンにピッタシの本でした。