ばがぼんど。

朝イチ、行ってまいりました。「井上雄彦　最後のマンガ展」＠上野の森美術館。
朝イチで行ったのですが。。。メチャ混みでした。
先々週に行った「薬師寺展」の反省から、「会期の初めゴロに、とっとと行こう！」と、思って、1週間目で行ったのに。。。
さて、展覧会、すごく良かったです。
全館、書き下ろし、肉筆。館内の絵が全て、一連のストーリィになっている構成。
通常のマンガの原稿と、大小の水墨画（？ってゆーのかな。）。
ストーリィは、『バガボンド』なのですが。。。えと、観にいってもらって、ビックリして頂きたいので、あえて書きません。
絵は、あくまでも、マンガの絵がベースになってるのですが、墨で描かれた絵は、1枚で立派な絵画として成り立つよーな、カッコ良さ。
描く作者の息づかいと、マンガの登場人物の息づかいと、ソレを眺める観覧者の息づかいが、渾然となって迫ってくるよーな絵。
あの、ラストの砂が敷き詰められた部屋の一連の作品、欲しい！欲しい！
とにかく、ムチャクチャ感動するので（イッショに行ったOZさんは、「泣きそう。。。」って言ってた。）、ミナサマ、ゼヒゼヒ行ってみてください。
『バガボンド』を読んでるヒトは、ゼッタイ行った方が良い。
『バガボンド』を読んでないヒトは、読んでから行った方が、楽しめると思うけど、読まなくても、きっと楽しいと思います。（←いいかげん。。。）
あ、チナミに、メチャ混み＆入場制限をしてます。休日の当日券だと、午前中に行っても、夕方からのチケットしかなかったりしてた。
なので、平日に行くか、事前に、日時が指定できるチケットか、夜間入場できるチケットを買って行った方が良いですヨ。クワシクは、コッチ（→）で。