ひゃくねん。

東工大百年記念館に、坂本一成さんの建築展『日常の詩学』を、観にゆきました。テクテク。
大岡山の駅が、全面、緑いコトになってて、ビックラした。(帰りに、『新建築』立ち読みしたら、載ってた。安田幸一さんなのネ。フム。)
さて、展覧会。
うんと、図式とスケールのヒトだなぁ、と思った。入れ子とか、貫入とか、螺旋とか、そーゆー構造的な図式が、ニンゲンにしっくりくるスケールを与えられ、日常生活にスゥッと入り込み、落ち着くカンジ。
年代を追っていくと、閉じててカタいカンジだったのが、ダンダンと軽やかに柔らかくなってゆく。ふふふふふ、ニンゲンと同じなのカモ(歳くうと、丸くなる。)。もしくは、時代の移り変わり?!
水無瀬の家の、立面のカッコ良さったらっっっ!!!
しかし、眼に近い・手に近いトコ(仕上げとか、ディテール。)の、オザナリさが。。。
ソレゾレの建物の、実施図面がドワーと置いてあり、タイヘン勉強になりました。