青木淳『COMPLETE WORKS|1| 1991-2004』

日曜日、寝ているアイダにウトウトと、サイキン買ったコレを眺めていた。
青木さんのヒトとケンチクにピッタリの、オモチャ箱のよーなマジックショーのよーな作品集。
青木さんと同じ世代の妹島さんと、あえて、あえて、比べさせていただきますと、セジマさん(SANAA)のギャラ間の作品集は、ものスゴく説明的な写真ばっかりだったのに対して、青木さんのこの作品集は印象的な写真が多い。ただ、逆に、セジマさんの作品集は、写真の並べ方が印象的とゆーか感覚的なのに対して、青木さんの作品集は説明的な構成。
この違いって、ふたりのケンチクにも言えるのではないのカナァ。セジマさんのケンチクは、一見論理的なようでいて、ヂツは印象的。青木さんのケンチクは一見印象的なようでいて、モノすごく論理的。
たぶん、こんな二極対立で、カタづけられるコトではないと思うけど、ムズかしいコトをフクザツなコトを、そのママ、ムズかしくフクザツに説明するコトは到底できない。
以上、ワシの感想と印象と論理と説明。