space for your future。

もう2週間くらい前のハナシなのですが、東京都現代美術館でやってる『space for your future』展()を観にゆきました。
展示自体は、1コ1コの展示はソレゾレおもろいのだけれど、なんか展覧会そのモノに一貫性がなくて、パラパラと散漫なカンジ。
話題の、石上純也さんの『四角いふうせん』は、自分の眼で見てみて、やっぱりスゴいなぁ〜、と、圧倒されました。「巨大」なモノが、「浮いて」る、って感覚自体が、未体験。ユガミ具合や、ソコに映り込む風景のビミョーな変化が楽しくて、しばらく座って、ボヤァ〜と眺めてた。
あと、ワシが、スキだったのが、デマーカスファンというヒトたちの、『レースフェンス』。日常的な金網でつくらてた、キレイなフェンス。
こーゆー、工業製品とゆーか、日常的なモノが、ポンッとアートにかわる瞬間って、すごいスキ。前に、ハノーバー博のキリスト館で、壁の素材に使われてた、電球とか、ハブラシとか、カセットテープとか、あーゆー使い方。あーゆー瞬間。
今話題の『修悦体)』も、そーゆー感覚ヨネ。
文字ソノモノのカッコ良さもあるけど、「ガムテープ」とゆう工業製品でつくられた、「駅の案内」とゆう日常にアリフレた存在が、ポンッとアートになる現象。すごい楽しい。