「建築がうまれるとき ペーター・メルクリと青木淳」展。

設計のプロセスをテーマにした展覧会。
メルクリは、主に、ドローイングの展示。青木さんは、模型の展示。
メルクリは、ラクガキなのか、きちんとしたスケッチなのか、建物なのか、オモチャみたいなものなのか、よくわからないのだけれど、でも、ナニかを探ろうと見つけ出そうと、グリグリともがく思考のアトが見えるスケッチたち。
青木さんは、宙を漂う模型たちの間を、フワフワとさまようような展示スタイル(「さまよう。」とゆっても、実際は展示テーブルに付けられているキャプションの位置で、動線は明確に定められてるのですが。)。思考がソレたトキ、フッとピントがズレたトキに、ググッとオモロくなるなぁ、と思った。
スタディって、まぁ、よくゆわれるけど、「ナニでするか。」とゆう「道具」が、ものすごく重要だろーなぁ、と、改めて思った。
スケッチなのか模型なのか、手描きなのかCADなのか、スタイロなのかスチレンボードなのか、白色なのか茶色なのか。
そのヘンだけで、できてくるケンチクの半分くらいは、決まってるのでないのか。